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槙 健一さん

リボン
作詩・槙健一
作曲・槙健一
編曲・関淳二郎
素敵な街だと 訪れてきた人々は言う
あの石畳も上りつめれば どこか切ない夢の中ヘ
祈りを込めて今 千羽の鶴を飛び立たせよう
大地を踏みしめた平和の像も
指を掲げてる 高く高くと掲げている
どんなに風の中へ 悲しみ飛ばしても
この長崎(まち)はあの日を忘れない
涙に唄う歌は 明日への希望の歌
心に響けば 天まで届く
そして今 僕らが願いを込めた リポンが風に舞う
ひまわりが空を仰ぎ 太陽を眺め
あの焼けた夏の日も 咲いていたのか
怯えた心に強く強くと 叫んでいたのか
あの日の黒い雨が 街を呑み込んだ
痛みと怒りと涙の日よ
暮れゆく夏の空に 涙が落ちてくる
帰らぬ友よ 無駄にはせぬと
だから今 僕らはピースを掲げ 平和を祈り続けよう
今日のために 明日のために 永遠のために
いつか僕らが 命果てても 平和が消えないように
今日のために 明日のために 永遠のために
いつか僕らが 命果てても リボンよ風に舞え
いつか書きたいと思っていた槙健一さんの事。僕はインターネットで調べ物をしている時に、この歌に出会った。このHPで「リボン」と言う歌に感動したのは今も覚えている。気持ちが弱っていた時だったので、聞いた時には心を素直な気分にさせてくれる優しい歌だった。
だから槙さんの事をもっと知りたくなった。
しかし、僕が槙さんを知った時は、重い病気と闘われ天国に旅立たれた後だった。
HPでしか槙さんの事はわからなかったが、限られた人生を精一杯生きる槙さんの活動は感銘を受けた。大好きな音楽で、人の為にメッセージを伝え続ける、誰しも起こせない一歩をしっかり踏みしめてきた姿は「リボン」を通じていろんな人に知って欲しい。
そして何よりも、たくさんの人に愛されていた。
永遠は続かないから、今を生きる大切さを槙さんから教えてもらいました。
COTAPAPAさん今もCD大切にしています!
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2件のコメント
[C64] リボン
- 2009-02-15
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歌詞の中で私が特に何かを感じる歌詞
『大地を踏みめた
平和の像
指を掲げてる
高く高くと掲げている』
それまでテレビや教科書でしか見たことのなった平和の像。
20代で初めて訪れた長崎、観光気分満喫為か「わぁ~大きい~」と単純な感想のみ。
再び縁あって訪れ、30代で見た平和の像は…言葉では言い表せない凄さ、悲しみを改めて感じたものでした。
それはこの『リボン』が気付かせてくれたのだと思います。
決して忘れてはいけない戦争の無惨さ…槙 健一さんはそれを天命とし身を持って後世に伝えていこうとした人だと思います。
是非、皆に聴いてもらいたいです!